シグマのsd QuattroがDNG形式サポートでLightroom使用が容易になった!

シグマのsd QuattroがDNG形式サポートでLightroom使用が容易になった

sd Quattro Hに続いてやっとsd Quattroの方も3/30日にVer.1.04のファームウェアのアップデータが来てDNG形式での保存が可能となり、直接Lightroomで開くことが可能となりました。

スポンサーリンク

DNG形式とは?

adobeの提唱するRAWファイル形式のひとつ。

sd Quattroでは今までシグマ独自のRAWファイル形式である「X3F」でしか保存が出来なかったため、Lightroomで読み込むことが出来ず、Lightroomで現像する際は、いちいちファイルサイズがバカでかいTIFFで保存してから読み込むしかなかった。

sd QuattroをDNG形式で保存する功罪

DNG形式で保存するメリット

  • Lightroomで直接読み込める
  • Macのプレビューで確認できる

一番はLightroomで直接読み込めるようになったことに尽きます。これでポンコツ(基礎的な機能の欠如の意味で)のSigma Photo Proを使う必要が無くなりました。

また、X3FだとMacのプレビューに対応しておらず、プレビューで見るとアイコンでしか確認出来なかった写真がプレビューでも確認出来るようになりました。

これも今までは動作が重いSigma Photo Proをわざわざ開いて確認しなければいけなかっただけに地味だけど結構大きい。

【追記】と思ったら、サムネをダブルクリックして画像を大きくしようとすると、真っ黒に塗り潰された写真が表示されるだけで、現時点ではサムネだけしかまともに表示されないもよう。

DNG形式で保存するデメリット

  • ファイル形式が倍に
  • 14bitが12bitに
  • メーカーにより品質が低いものがある
  • FOVクラシックブルー等の独自のカラーが使えなくなる

X3Fで写真1枚当たり約52MBとただでさえ大きいのにDNG形式で保存するとその倍のサイズと肥大化してしまいます。

DNG形式で保存するとX3Fだと14bit保存可能だったのが12bitになるそう。ただし、これがどの程度の劣化になるのかは不明。時間が出来たら自分で撮り比べて比較してみるつもり。

ほとんどのRAW画像は画質を損なわないために非圧縮か可逆圧縮で保存されている。しかし、一部のものは、量子化の際に非可逆圧縮が行われていたり、フィルタがかかっている

weblioのDNGの説明に上記のような記述がありました。ただし、シグマのDNG形式がどうなのかは不明。

どのカメラにもあるピクチャープロファイル(スタンダードやビビッド等々のあれ)にシグマのカメラだとFOVクラシックブルーやFOVクラシックイエローのような独自の素晴らしいカラーがあるのですが、これらを選択して写真を保存することが出来なくなります。

これに関してはシグマ側の問題というより、Lightroom等の現像ソフトで対応出来ないからでしょうね。FOVクラシックブルーで現像したかったらX3Fファイルで保存してSPPを使って現像するしかありません。

っていうか、私の場合はこれらのフォビオンカラーが気に入ってsd Quattroを使い続けているようなものなので、これらが使えなくなるのは正直キツイ。

とりあえず大歓迎!

個人的にはこれでsd Quattroを使いやすくなったのは確かで、今回のVer.1.04でDNG対応となったことは大歓迎です。

また、あくまでもDNG形式保存は一つのオプションに過ぎず、今まで通りX3F形式でも保存出来ますから、DNGが嫌ならX3Fで保存すれば良いだけだし、今回のアップデートは全sd Quattroユーザーとっても素晴らしいアップデートだったのではないかと。

もっともX3F→DNGでどの程度画質が劣化するのかはチェックしないといけないだろうし、ただでさえ重いデータが倍になるのはかなり残念ではありますが。

AF速度と精度も向上!

なお、Ver.1.04ではその他にも以下の多数の動作向上が含まれています。

  • 記録方式にDNG(無圧縮RAW12bit)形式を追加しました。
  • SIGMA Capture Proのライブビュー表示に対応しました。
  • SIGMA Capture ProのSFDモード撮影に対応しました。
  • Contemporary 、Art、SportsラインのSGVレンズ使用時のAF速度を約10%~30%高速化し、合焦精度の向上を図りました。
  • SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-630 シグマ用を使用した撮影において、ホワイトバランスのフラッシュモードを選択したときの色再現性の向上を図りました。(EF-630 シグマ用のファームウェアも最新版にする必要がございます。)
  • SIGMA Capture Proで撮影の際、カメラがAFロック中にAF撮影ボタンを押しても撮影できない不具合を修正いたしました。
  • カード内にX3Iファイルを含む状態で、マーク画像の操作を行うとフリーズする事があるバグを修正しました。
  • 動作安定性の向上を図りました。

以上シグマの公式サイトより

今回はかなり大掛かりなファームウェアのバージョンアップとなっており、sd Quattroユーザーにとっては予想外に嬉しい贈り物となりました。

AFの速度向上に関しても、今ちょっと試してみた限りでは結構速くなっている感じでした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする