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α6500とSTFレンズSEL100F28GMで撮影した綺麗なボケの作例の数々を

私のFE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM

今月の14日に予約注文していたFE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)が届きました。

詳細なレビューは私の別ブログで書いているので、作例を中心に個人的に気に入った点や気になった点をつらつらと。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)の作例

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)のボケ感

α6500とFE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)で撮ったチューリップ

写真はJPEG撮って出しで、Lightroomで元の写真(横6000px)をこのブログの画像サイズ横640pxにリサイズして85%の画質で吐き出したものを載せています。

RAWで現像すれば色味も更に綺麗に、ボケは更に滑らかにすることが可能ですが、JPEG撮って出しで人為的にいじらない写真の方がこのレンズの特徴がより分かりやすいと思いますので。

撮影に使用したカメラはα6500です。

α6500とFE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)のボケ量

ミニクリスマスツリーみたいな植えたばかりの狭い範囲に密集した若い樹木を撮りましたが、APS-Cのα6500でもボケ量はかなりのもの。

α6500とFE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)で撮ったチューリップ

これもチューリップですが、前も後ろもボケは非常に滑らかでトロけるようなボケを味わえます。撮影していて本当に気持ちが良い。

ただちょっと背景が何で光ったのか不明ですが、光の反射が光の形のせいかこの写真では綺麗な丸ボケになりませんでした。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)の後ボケの感じ

とにかく何を写してもボケが綺麗なので、撮ってて楽しくなってきます。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)のシャープさ

 

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)で写した桜

ピントの当たった場所のシャープネスは非常に素晴らしくて、5KのiMacで見るとビックリでした。GMレンズは高いだけあって本当に凄いですね。

周りのボケが滑らかだからより一層シャープに写るのかも。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)のシャープさの作例

どの写真も大きくリサイズしちゃってるからアレですけど、元の写真で確認するとおじさんたちが着用しているベストの文字とかまでハッキリクッキリと表示されています。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)のアポダイゼーション効果なしの作例

このSTFレンズのアポダイゼーション効果はT5.6からT8までなので、それ以上に絞るとアポダイゼーション効果効果なしの普通の単焦点レンズになります。

これはF9まで絞ってますが、最上階の中の室内の様子までハッキリ。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)の玉ボケ

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)の玉ボケ作例

キラキラ光る波をMFで。色味はホワイトバランスを調整して変えました。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)の玉ボケ作例

この写真のみフルサイズ機のα7Sで写した写真になります。玉ボケ写真の殆どはα7Sで撮影しちゃっていたので、α6500だと作例が上の海の写真しか出せませんでした。

上の玉ボケの写真の素はこれらのLEDライトです。これを上からMFで撮影しました。

イルミネーションの季節にも間違いなく大活躍のレンズでしょう。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)RAW現像の作例

最後にLightroomでRAW現像してみた作例を。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)RAW現像の作例

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)RAW現像の作例

どちらも色味を変えて明瞭度を下げて更にボケを滑らかにしてみました。

実は下の写真はα7Sです。記事のタイトルにα6500と入れているのに、今回の記事中でα7Sの写真2枚使用してしまいました。申し訳ありません。

まだこのレンズ届いて10日くらいであまり撮りに行ったり、現像したり出来ている写真が少ないもので^_^;

ちなみにやっぱりこのレンズはフルサイズ機で使った方がこのレンズの本領を発揮できるので楽しいと思います。

とは言え、α7Sとα6500だとAF性能を含めた使い勝手の面が相当の開きがありますけど…。時期α7S3は相当良くなるんでしょうけどね。今度はα9Sになるのかな?

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)は暗い

残念な点を挙げるとするなら、やはり明るさが開放でF5.6相当とかなり暗い点でしょうか。

実際はF2.8のレンズなのですが、アポダイゼーション(APD)光学エレメントを挟むことによって、明るさがF5.6相当になってしまうそうです。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)は暗い

これは晴れた日の昼間に室内で撮影していますが、レースのカーテンをひいた状態で、絞り優先モードで絞り開放で撮影すると、シャッタースピードが1/25秒、ISO1600まで上がってしまいました。ちなみにISO1600というのはこの値で上がらないようにリミットをかけているから。

ただ、このレンズはOSS(手ぶれ補正)付きのレンズで、手ぶれ補正の効果はかなり高いから、1/25秒くらいならほぼブレずに撮れるかなとは。

明るさ自体はF5.6相当ですけど、ボケ量自体はF5.6のそれとは違うのかなとは。APS-Cセンサーのカメラで撮って小さい羊羹の上の段の文字がボケて読めないくらいの量ですから。

マクロ側の切り替えが面倒臭い

このレンズは「マクロ切り替えリング」が付いていて、35mm換算100mmのレンズながら、最短撮影距離が0.57mとなっています。

被写体に寄れて素晴らしいのですが、0.57mの距離感がまだまだ掴めず、0.57m-1.0mまでと、0.85m-∞までを頻繁に切り替えつつ撮影する羽目になってしまいました。

これは慣れるしかない問題ですが、今の所は結構鬱陶しく感じてしまってちょっとした不満点です。

買うしかないでしょ!

とにかく素晴らしいの一言!ただボケが美しいとか、玉ボケが丸くなるだけだったら直ぐに飽きますけど、このレンズの場合はそれらはあくまでも付加価値で、単焦点レンズとしての基本的な性能がズバ抜けているからいくら使っても飽きが来ないと思います。

Eマウントのカメラを使っている人はマストバイだし、このレンズを使うためにEマウントのカメラを買うのも絶対あり。高いけどレンズは資産なので、金欠になったらオークションで売ればそんなに損することなく売れるでしょう。

大きさと重さとレンズの太さはそこそこあるものの、女性にも是非使ってみて欲しいです。女性の方が柔らかくて優しい表現が上手だから、女性が使った方が素晴らしい写真が沢山撮れるのかも。

って言うか、女性って(もちろん全員じゃないけど)フワっとした花の写真とか撮るの上手な人多いですよねー。ああいう表現が上手い人たちがSEL100F28GMで撮った写真は絶対素晴らしい写真に仕上がってるんだろうなぁと。

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