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ソニーが放置し続けるα6500の4K動画撮影時に映像が一瞬ブレる問題

α6500の手ぶれ補正機能が影響する動画撮影時に映像がブレる問題

発売日の2016年12月2日に購入した私のα6500。

α6500発売から約半年になるというのに、未だに2つの大きな(致命的な)問題を抱えたままソニーは修正することもなく放置しっぱなし。

動画撮影時に映像がブレる問題

その一つが、4K動画撮影中にパンをしたりすると映像が一瞬ガクっとブレる問題です。

こちらの動画で細かく検証が行われていますが、この問題はこの方のα6500だけじゃなくて、全てのα6500で発生するとの話。

こんな感じで、一瞬ガクっとブレる症状で、様々な国のユーザーが報告している問題です。どうも手ぶれ補正が悪さしているとの話。

実は私の動画でもズーム中に同様の症状が発生し、コメントでご指摘を受けていました。

私の動画中で起こった症状はズーム中に起こりました。

不具合を完全放置中のソニーのマズい対応

一応ソニーはこの問題を認識しており、修正するためにファームウェアのアップデータを用意しているそうです(全てのα6500で起こる症状と認めている)が、ファームウェアのアップデートは未だに来ていません。発売されてもう半年ですよ、半年。

せっかく素晴らしいカメラを出してもこういったマズい対応が続けばユーザーは外方を向きますし、大のソニーファンでα6500ユーザーの私としても早い解決を望んでいるのですが…。

もう一つ大きな問題を抱えているα6500

α6500には4K動画撮影時に起こるもう一つの大きな問題があります。こっちの問題もファームウェアのアップデートで修正可能なのでは?と素人考えでは思うのですが、そう簡単な話じゃないのか、未だに改善されません。でも本当にα6500で4K動画撮影していて困る問題なんです。

この話はまた次の記事でと思いますが、とにかく素晴らしいカメラだけに本当に勿体無い話。

ソニーは動画に関してはプロ中のプロのはずなのに、どうしてこのようなお粗末な問題を抱えたまま出荷しちゃって、尚且つ沢山指摘を受けているのに放置し続けてしまうのだろうか…。

α9でも一部ユーザーからオーバーヒート問題が指摘されていますが、

(症状が確認できないと言ってるプロもいるので、that1cameraguy氏の個体の問題の可能性も)

指摘を受けた問題に対して真摯に対応していかないと、せっかく飛ぶ鳥落とす勢いで調子が良いカメラ部門なのに後で手痛いしっぺ返しを食らう可能性もあるんじゃないかと。

そうじゃなくてもとかく外野からガヤガヤうるさく言われやすいソニーなのに、身内のはずのユーザーたちにまで見限られたら大変でしょうに。

とりあえず私もかなり気に入って使ってはいるものの、このままファームウェアのアップデートが行われず問題が修正されないなら処分しようかなとは。

何回も書くけど、本当に良いカメラなんですけどねー。勿体無いわ。

ファームウェアVer.1.03で修正

6月8日に配布されたファームウェアVer.1.03で今回記事にした映像がブレる問題を修正されたそう。

ただ、もう一つの欠陥とも言える致命的な問題は未だに解決されていません。って言うかこっちの問題はα6300の頃から修正されていないのね。AV Watchで指摘されていた

待っていてもα6500でも修正されないっぽいから、手放して富士のX-T20にでもしようかなと。こっちはこっちで4Kが連続10分くらいしか撮れなかったり、S-LogにあたるF-logが搭載されていない(X-T2にはあり)と本格的に動画を撮るには不満も出そうですけど。

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