以前α7Sの液晶画面に突然「黒い縦筋」が入ってしまい、何故かそれが元に戻ったと言う話を記事にしましたが、
何故かその症状が再発してしまいました。
先日購入したデジタルカメラマガジンを下に敷いてわざわざ写しているのは「再発」した証拠として。
2019年9月20日に発売された最新のデジタルカメラマガジンと一緒に写していれば、少なく考えても9月20日以降に症状が再発したことが証拠になるはずですので。
それにしても何もしていないにも関わらず不具合が勝手に直ったことにも驚きましたが、再発したことにもまた驚いています。
何故か勝手に直ったのは今年の4月末の話で、症状が再発したのを確認したのは10月半ばだから、4か月半くらいは症状が元に戻っていた計算に。
ただし、沢山のカメラを所有している上にソニーのフルサイズミラーレスカメラはα7R IIIをメインで使用中なので、現状α7Sの使用頻度は極端に少なく、いつ頃症状が再発したのかは定かではありません。
恐らくですけど、長期間通電しないと発生してしまうのかも。
それにしてもうちのソニーのカメラはここのところ故障続きで酷いです。
ってなわけで、今回はタイトル通り「ソニー製のカメラは壊れやすいのか?」についての話を。
目次
現在所有中のソニーのカメラの数々
- DSC-WX30
- 初代RX100
- α7S
- α6500
- α7R III
いずれのカメラも私自身が新品で購入しているワンオーナー品のカメラです。
所有中のソニーのカメラの故障箇所
- DSC-WX30・・・バッテリー終了
- RX100・・・モードダイヤルが勝手に切り替わる、AF時の異音
- α7S・・・液晶に縦筋、ラバー剥がれ、再生時に拡大した際の位置
- α6500・・・一切なし
- α7R III・・・シャッター不具合
DSC-WX30
バッテリーが半年くらいで終了してしまっています。
バッテリーを満充電状態にしても自然放電のみで翌日にはバッテリーが空になるくらいの酷さ。
当然頭に来てサポートに電話入れてますけど、対応したサポートの人間がまた酷い女で、カメラの知識が全く無い上にあまりに不遜な対応取るもんだから「もういいわ!」とキレてしまって結局は修理対応せずに長年置物になっている状態。
恐らくバッテリー購入すりゃ今でも普通に使えるとは思いますが、自腹でバッテリー購入するのもなんか癪に障るんで。
RX100
モードダイヤルの遊びがおかしくなっていて、ちょっとモードダイヤルに触れるだけでモードが変更してしまう格好。
また、AF時にガッコンガッコン音が鳴るようになってしまっています。
これ言葉じゃ説明難しいですが、要はピントを合わせる際の動作音の話で「何これ?」ってレベルの異音が鳴ります(苦笑)
ただ、いずれにしても写真撮影自体は可能な不具合ですから、修理せずにそのまま使っています。
それに購入時期は定かじゃありません(6万出して買ってるから発売から1年後くらいかな?)が、かなり年数も経過しているから全然許容範囲。
個人的に家電類は「3年使えればまずまず、5年使えれば御の字」くらいな考え方で買ってますから。
α7S
記載している通りで、液晶に黒い縦線が入るのと、グリップラバーが剥がれています。
また「再生時に拡大した際の位置」というのは、カメラ内で撮影した写真を再生した際に拡大表示すると必ず中央が表示されてしまう不具合。
通常であれば拡大した際の拡大範囲はピントが合った位置が中央に表示されるはずなのに、どこにピントを合わせた写真でも拡大表示すると何故か必ず中央が表示されてしまいます。
もしかすると何らなかの設定を変更してしまってこのようなことになっているのかも知れませんけど、いじった覚えば一切ないし、念のため初期化してみても同様の症状なので、恐らく不具合かと。
ちなみにこのα7S以外のうちのソニー製のカメラはいずれも再生時に拡大表示した際にはピント位置が中央で表示されています。
α7Sの購入時期は2015年の6月末ですから、このカメラも故障は仕方が無いのかも知れませんが、室内での猫撮り専用カメラとして大事に大事に使ってきていて、外には2、3回しか持って行ってないし、シャッター回数もまだ3万程度として考えると「うーん」って気はしてしまいますね。
物は大切に扱う性格の私ですから、どのメーカーのどのカメラも丁寧に扱ってはいますが、このカメラは「SEL55F18Z」との組み合わせで30万円も出して買った始めての高額カメラだったこともあり、とりわけ大切に使ってきていたので。
α6500
唯一今のところ一切不具合は発生していません。
恐らく一番使用頻度が高くてシャッター回数や動画撮影時間が長いカメラだと思いますけど、このカメラに関しては今のところはピンピンしています。
α6500は予約して発売日に買ってますから、もう3年くらいになるのかな?
α7R III
記事にした通りでシャッターの不具合で一度無償修理に出しています。
このカメラも発売日に届くように予約して購入していますから、使い始めてそろそろ2年になりますけど、それ以外の不具合は今のところは出ていないし、修理以降はシャッターの状態も全く問題はありません。
実際ソニーのカメラは壊れやすいのか?
実際今回の記事を読んでみてどう思います?
やっぱ「壊れやすい」と思っちゃいますよねー。
私自身はこれだけソニーのカメラを買っていることからもお分かりの通り、ソニーのカメラが好きで買ってるソニーファンですけど、ちょっと擁護のしようもない感じ。
もちろん精密機械ですから「当たり外れ」って絶対ありますが、これだけ壊れちゃうと・・・。
そもそも私の場合はもっともっと昔からソニーのデジカメを愛用していて、例えば小さくて細長い「サイバーショットU」とかも買ってましたが、これらも壊れるのは早かったかなと。
まぁソニーのカメラだけしか故障していないわけじゃありませんし、ソニーのカメラを沢山所有しているからたまたま故障率が高いと感じるだけなのかも知れませんが、正直ソニーのカメラは壊れやすいと考えても間違えではないと思いますので、可能なら長期保証をつけて楽しむのがベターかなとは。
αも3世代目に入って本当によく仕上がっていて20万円出しても後悔しないくらいの使いやすいカメラになっていますから。
動画もセンスさえあればこんな超カッケーCMみたいな動画だってα7IIIで撮影できるわけで。
α7R IVからはやっと防塵防滴性能にも力を入れて作ったようだし、そろそろ故障しにくいカメラ作りの方も本格的に考えて欲しいかな。
例の黒線を
そういや黒い縦筋が入っているα7Sの液晶モニターの表示を変更して液晶の色を黒にするとどうなるのかな?と思ってやってみたところ、


黒だと思っていた縦筋は実はカラフルなドットで構成されているようでした。
これっていわゆる「ドット抜け」とか「ドット落ち」とか言われる症状なのだろうか?
いずれにしても専門家じゃないんで私にはこの症状が何なのかは分かりませんが、液晶の不具合には間違いなさそうです。
純正バッテリーのみ使用してます
安い互換バッテリーとか論外だと考えているので私はどのメーカーのどのカメラでも使いません。
そういやこれも書いておくべきでした。
安い中国製の互換バッテリーとか使っちゃう人たち少なくないでしょうが、あんなのも故障や不調の原因に十分なり得ると思いますけどね。