私はLightroom6を使っていますが、毎月お金を取られるのが馬鹿らしいので、lightroom CCではない買取型のパッケージ版Lightroom6をAmazonで購入して使用しています。
目次
Lightroom6パッケージ版とCCの違い
機能的には「1つ」を除いて全く一緒のようです。それが「かすみ除去」機能。
その名の通りで、青空なんかが霞んでしまった写真の霞を除去する機能で、このかすみ除去機能だけが残念ながらパッケージ版には備わっていません。
無料でパッケージ版で「かすみ除去」を使う方法
方法は2つあります。
1つはプラグインで対応する方法。もう1つはプリセットで対応する方法。
プリセットで「かすみ除去」に対応する方法
こちらのサイトに行き、
- 「FREE DOWNLOAD」を押す
- 「公平な価格を設定して下さい」に0を入力
- 下の「これが欲しいです!」ボタンを押し、フリーメールでも何でも良いのでメアドを入れて「手に入れる」ボタンを押す。
- 後は解凍してプリセット登録するだけ
プラグインで「かすみ除去」に対応する方法
もう1つはプラグインで対応する方法で、個人的にはこちらをお勧めします。
こちらのサイトに行き、
- もっとも新しいバージョンをダウンロード、解凍
- Lightroomを立ち上げ、上のメニューから「ファイル」→「プラグインマネージャー」
- 「プラグインマネージャー」が立ち上がったら「追加」を押し、解凍して出来たプラグインファイルを追加
かすみ除去プラグイン「LRHazeFilters」の使い方
- Lightroomを立ち上げる
- 「現像」に入る
- かすみを除去したい写真を読み込む
- プラグインエクストラからDehaze Controlを選択
- 出て来たスライダーを右に動かし除去量を調節
これだけ。
LRHazeFiltersの再現性
CC版と比較してのこのプラグインの再現性は私はそもそもCC版を使用したことがないので分かりません。
ただ、このプラグインを使えば確実に霞を除去する効果はあるようです。
パッケージ版Lightroom6が販売中止に
そういやこの記事書くのにアマゾンのLightroom6を見てみたら既にパッケージ版が入手不可になっていて、ダウンロード版しかありませんでした。
もっともダウンロードして購入してしまえば月額利用料を支払う必要がないので買取と言えますけど、個人的には形として残したいからパッケージ版が無くなったのは残念。
ソフトやアプリの世界の話だと、この間の1Passwordもそうですが、買取よりも月額課金のサブスクリプションの方が儲かるとのことで、今後はどんどんサブスクリプションの販売形態になっていくようです。
完全に手放せないくらい使いまくっているソフトならサブスクリプションのCCでも良いのでしょうが、買取の場合なら次期バージョンの7が来てもそのまま6を使い続けてしまえば買取の方が安上がり。
とは言え、Adobeの「フォトプラン」なら月額980円(税別)でLightroomだけじゃなくてPhotoshopまで使えるので、写真が趣味の人の人ならサブスクリプションで良いのかなとも。