海外のα7IIIユーザーが4K動画撮影中にカメラが発熱してシャットダウンしてしまう動画をアップしています。
目次
α7IIIは発熱停止するのか?
動画の内容は、
- α7IIIを30分間使用
- カメラが少し熱を持っていたので4K動画を撮影しテスト開始
- 12分後には熱警告のマークが点灯
- 20分後に発熱強制停止
室温が23度、湿度73%の環境で撮影。
この問題はソニーに問い合わせ中とのこと。
また、この動画のアプ主さんはDPREVIEWのフォーラムに
SONY a7 III a73 OVERHEATING issue
のタイトルでスレッドを開設しています。
参考
SONY a7 III a73 OVERHEATING issueDPREVIEW
α7IIIは発熱停止しない?
一方こちらは「発熱停止?しないけど?」って別のαユーザーの動画。
しかも
α7RⅡ
α7RIII
α7III
の3台同時にオーバーヒーティングテストを行っています。
しかしソニーEマウントのカメラの名称って紛らわしいですねー(苦笑)
ILCE-7RM2のような別名称もあるんだけど、こっちこっちでは覚えずらいという…。
ILCE-7RM2
ILCE-7RM3
ILCE-7M3
しかも列挙すると結局紛らわしくて分かりにくい。
ちなみに海外ではα(アルファ)ではなくa(エー)と表記されます。
そのため、YouTubeでα7IIIの海外ユーザーの動画を探す場合はa7IIIで検索します。
カメラ系の動画は海外ユーザーの動画の方が日本人よりも遥かにレベルが高い動画が多いので、YouTubeで検索する際はa7IIIで検索するとグッドです。
で、この動画のオーバーヒーティングテストの結果は…..是非動画をご覧下さい。
α2台使っている私の個人的な見解
私は
α6500
α7RIII
とカメラ単体で4K動画を撮影可能な2台のαを所有していますが、ソニーのαシリーズは4K動画の長時間撮影時に熱停止は起こるものだと最初から考えて使っています。
って言うか、4K動画撮影で時間制限一杯の30分近く回し続けるとか、そう言う使い方をしたことすらありません。
そもそも動画はこまめに切った方が編集する時楽だし、私の非力なマシン(iMac 5K Late2014)じゃ、30分の長さの4K動画とか編集することすら無理(って言うか、読み込むだけでフリーズしそう)でしょうから。
実際試したことがないから、もしかすると編集出来るのかも知れませんけど。
もちろん撮影スタイルによっては長時間回し続ける必要があるでしょう。
もし私がそういう撮影スタイルをしなければいけないなら、私だったらαじゃないカメラかビデオカメラを追加で買いますね。
そもそも、この小型ボディで4K動画を長時間撮影するのはどだい無理な話だと考えています。
パナソニックのカメラのようにフルサイズセンサーよりも遥かに小さくて発熱量が少ないセンサーでも放熱処理が難しいと言うのに…。
カメラのボディは防塵防滴性能を高めるために可能な限り密閉されていますから、簡単にセンサーが発する熱を逃がすことが出来ないわけで、こればかりは仕方が無いのではなかろうかと。
って言うか、新しいαが発売される度にこの議論が交わされるけど、個人的にはほんと不毛だと思うわ…。
やはりパナソニックがおすすめ
デジカメで4K動画を長時間撮影したいと言う人は、素直にパナソニックのカメラを買うのがベストでしょう。
うちのFZ1000も恐らく長回し出来ると思います。
ただ、4K撮れるパナソニックのカメラでもボディが小さいカメラはダメですけどね。
4K動画撮影を長回ししたい目的でミラーレスカメラを買うなら、αはヤメてLumixにしましょう。