前回私が購入して本当に良かったカメラアクセサリーの記事を書きましたので、今回は逆の買って失敗したカメラアクセサリー編を。
こっちも挙げろと言われれば20は挙げられますけど、とりあえず5つだけ。
あくまでも個人的に失敗したと感じたというだけの話ですので「俺が気に入って使ってるのに文句言いやがって!」のようなクレームはご遠慮下さい。
目次
UN ブロアー ショットブロー
ユーエヌと言うメーカーのブロアー。
コンパクトで風量も強い上に、ブロアーの先端が柔らかいゴム製で出来ているため、万一外れてもカメラを傷付けないように作られていたり、おまけに日本製なのに安い!と良いことづくめのブロアーなのですが、残念ながらひたすらゴム臭い!
Amazonのレビュー見ると「ゴム臭さは時間が経てば抜ける」と書いてる人いますけど、少なくても私の個体は2年近く経過しても一向に臭いままで不愉快極まりありません。
しかも写真通り直射日光に当てず適切に管理しているにも関わらず何だか表面が白っぽく劣化してきています。
他に所有してる2つのブロアーはいずれも臭いがありませんので調べてみたところ、材質が「シリコン製」の物は臭いが出ないようですね。
そんなわけでブロアーを購入する際はシリコン製をチョイスするのがベターです。
ちなみに黄色の縁取りのブロアーはジャンボサイズですけど、大きければ風量が強いと言うわけではありません。
特に男性なのに手のひらが小さい私の場合は、むしろコンパクトなブロアーの方が握り潰しやすいからか風が勢いよく噴射されます。
コンパクトな方が保管の際や持ち運び時も便利だったりするので、私の手にはコンパクトなブロアーの方が向いているし、好みです。
ソニーNP-F550互換バッテリー
この手の300球のカメラ用のLEDライトに使用するために購入したのですが、びっくりするほどすぐにバッテリーが切れてしまいます。
連続使用で10分くらいかな?
右のこれまた同じ互換バッテリーの方はサイズが大きいので、3倍くらいは持つから、どうせ買うならこっちの方がオススメです。
なお、左端はソニーのα7III等のバッテリーですけど、それと比べてもこれだけ大きいバッテリーなのに、全然持たないんだから、省電力とか言ってる割にLEDライトって結構電気食うみたいですね。
ピークデザインのアンカーリンクスとハンドストラップ
アンカーリンクスは本当に便利だし、気に入らなかったと言うわけではないんですが、カメラのデザイン性を大きく損なうのと、三角環を付けたままのカメラに装着するとカチャカチャとカメラに当たって鬱陶しいので私は多くのカメラで結局外してしまいました。
ハンドストラップの方も同様で、デザインがダサいし、素材が安っぽいから使うのやめました。
アンカーリンクスは今現在は三角環を取り外している(動画機としてもよく使うため)α6500にだけ付けていますけど、これも外すの時間の問題かな。
写真の通り沢山所有している(実際は更にある)し、本当に便利何ですけどねー。
せめてカチャカチャ音が鳴らないような素材に変更してくれれば使い続けても良いんだけど。
NEEWERと銀一のグレーカード
上の大きくて穴が開いている方がNEEWERの物で、下が銀一のシルクグレーカードです。
見れば一発で分かる通り、説明では同じ18%グレーのグレーカードのはずなのに、色が全く異なります。
適正なホワイトバランスと露出のセッティングに役立つグレーカードですが、私が撮り比べてみた結果としては、銀一のシルクグレーカードの方が正確で、NEEWERの物は全く使い物になりませんでした。
もっとも私のところに届いたNEEWERの物が初期不良品だった可能性は捨て切れないからNEEWERのグレーカードはオススメしないとは言い切れませんけど。
ちなみにNEEWERの方はプラスチック製のシッカリとしたカードに対して、銀一の方はただの厚紙で自分で切って使う手間があります。
あ、何で銀一のグレーカードの方も買って失敗したに入っているのかと言うと、そもそもホワイトバランスの調整はほとんど問題なかったからです。
私は室内でのブツ撮りには60Dを使用していますが、60Dのオートホワイトバランスが優秀だからか、グレーカードを使って色調整してもほとんど変化がありませんでした。
そんなわけでグレーカード自体必要なかったなと言うことで。
もちろん厳密に色合わせをしたいと言う時には役に立つ商品だとは思いますが、そもそも撮り手側でいくら色を合わせたとしても色は見てくれる側の端末の色味に依存しますから大した意味がありません。
この手のブログも今は皆さんほとんどスマホで見る(このブログだと約7割)わけですし、いくらシッカリと色を合わせたところでしょうがないと言うのが現実でしょう。
マンフロット クイックシュープレート 200PL
写真の通り3個所有しているマンフロットのクイックシュープレート200PLですが、割と簡単にネジ穴からネジが外れてしまいます。
これ外れるのが仕様なのか、本来は外れてはいけないのかよく分かりませんが、とにかく外れると元に戻すのが大変で、結果的に1つは写真の通り壊れたままになってしまいました。
とにかく外れるんですよねーこれ。
写真の通り3個全部外れて元に戻してます。
そもそもこの仕様がおかしいんですよねー。
これは同じマンフロットの新しいプレートですけど、これはネジがあえて簡単に外せる仕様になっています。
これはシルイのプレートですけど、これも回せばネジが外れる仕様に。
それなのに200PLはこんな変なパーツで構成されているから、ネジが外れた時に入れ直すのが大変なんです。
一応ネジが外せるタイプで200PLと互換性があるクイックシュープレートもマンフロットから販売されていますが、これはプレートの素材が樹脂製で安っぽい上に心許ないから使いたくないし。
マンフロットの三脚自体は非常に気に入って愛用していますけど、このプレートは個人的には最悪です。
探してみたところ、金属製で200PLと互換性があるネジが簡単に取り外しできるタイプのプレートも発売されているようでした。
まとめ
とりあえず今回はこんな感じで。
カメラアクセサリー類は安い中国製の商品がAmazonで安価で手に入ることもあって、ついつい手を出してしまうのが良くないせいか、買っても結局使わないアクセサリー類が家にゴロゴロと。
もちろん中には個人的なヒット商品もあるわけで、今後もまだまだ買い漁りをやめられそうもありません。
もし「こんなの良かったよ」と言うオススメのカメラアクセサリーがありましたら、是非コメントにて教えて下さいませ。