YouTube観てたら勝手にオススメ動画みたいに表示された動画の中で興味深いのがあったのでご紹介。
「レンズを装着したまま落下させてしまって壊れたD850のボディを分解してみましたよ」って動画。
D850のボディは脆い?
特にこのニコンのD850は一眼レフの中でも大型ボディで、見た目からしてボディがガッチリ作ってあって、いかにも剛性に優れているように見えるんですけど、実際ボディを分解してみたところ、
- 鎧を被っているのに中身はこんにゃく状態
- 40万円するカメラにしては弱いんじゃね?
- パーツごとの接続がビス2本だけ
だそうで、結構ビックリ。
動画の説明文にも
高価なボディですし、どこかに衝撃を吸収できるような、わざと弱い部品、みたいな仕組みは出来ないものですかねえ
と書かれている。
マウントの座金は厚くてしっかりしているんだけど、逆にそれが裏目に出てしまって、レンズ装着時に落下してしまうと、カメラのボディの方まで深刻なダメージを与えてしまうって形らしい。
ソニーのαなんかはマウントが貧弱だと散々酷評されていましたけど、あそこまで弱くなくても、落下のような強い衝撃が加わった場合は、マウントの座金から取れてしまった方がかえってダメージが少なくて済むってことみたいですね。
あーそういやα7R IIIのマウント辺りからレンズがポキっと逝ってる写真ツイッターで出回っているのみたことあったな。
まぁ、だからと言って落下させる方が悪いんだから、別にニコンが悪いとかそういう話ではありませんけどね。
どのメーカーのどんなカメラも、基本的には落としたら壊れるわけで、落とす奴が悪いだけ。
ただ、ニコン=頑丈みたいな勝手なイメージが自分の中にあったため、この話は意外でした。
ちなみにうちのニコンのJ5は購入から2年経ちますけど、一切不具合はありません。
もっとも9000ショットくらいしか撮影できていないですけどね。