α6500を所有しているにも関わらず、「隣の芝生は青く見える」もんで、OM-D E-M1 Mark IIが気になって仕方がありません。
α6500はあらゆる機能が高クオリティで不満らしい不満は無いものの、一点だけ隣の芝生で魅力に感じるのがα6500がイマイチな5軸ボディ内手ぶれ補正機能。
OM-D E-M1 Mark IIの手ぶれ補正機能は、手持ちで2秒だ、5秒だとか実際に体験してみないと理解不能な性能で、動画撮影時も手持ち歩きにも関わらず滑らかな動画をアップしている人がいたりと、手ぶれ補正機能に関しては、現在発売されているどのカメラよりも強力でまさに世界最強だそう。
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OM-D E-M1 Mark IIは手持ち15秒でブレない!
そんなわけで色々レビューとか見まくっていたら、更にびっくりすること書いている人がいました。
手持ちです。15秒です。止まってます!オリンパスの開発者が、「手持ちで天の川を写すのが目標」と言っていました。それならばと星が写るように感度を上げてチャレンジしました。
http://kappahanbesuki.blog94.fc2.com/blog-entry-1308.html
手持ち15秒で写した写真とは思えない星空の写真が貼ってあります。
しかし手持ちで15秒って…。考えられます?1、2、3、4、5…..15ですよ。OM-D E-M1 Mark IIを実際使っていない人には到底理解できない世界ですね。
OM-D E-M1 Mark IIボディもレンズも高額
上の記事で撮影されたブログの管理人さんが使用したレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」。
このレンズはOM-D E-M1 Mark IIと組み合わせると手ぶれ補正6.5段分になると言うレンズ。
ただし、発売されたばかりのレンズで、現在最安でも13万5,000円!。
これにボディでOM-D E-M1 Mark IIを買ったらキャッシュバック還元あっても30万円超えコース…。
これじゃいくら興味があっても簡単には手は出せません。
もちろんこのレンズ以外でもボディ内手ぶれ補正機能は強力なのでしょうが、個人的には他の機能には特に心惹かれるところは無いので、手ぶれ補正の性能を最大限に引き出せるこのレンズを着けないなら魅力半減って感じ。
海外のレビューでも
ちなみにこちらのレビューでも手持ち15、20秒に挑戦している人の写真が掲載されています。
こっちで使用しているレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」ってレンズで、7万円くらいするレンズですが、手ぶれ補正機能は付いていないレンズ。
それでもここまでブレずに撮れるなら、手ぶれ補正機能に関してはやっぱり間違いなく凄いカメラなんでしょうね。
余談ですが、冒頭に書いた通りで、私が愛用しているソニーのα6500はボディ内手ブレ補正を搭載してはいるものの、残念ながら手ぶれ補正が強力ではありません。
そもそもオリンパスのようにボディ側とレンズ側とのコラボで手ブレを補正する機構は搭載されておらず、レンズ側に手ぶれ補正がある場合は、ボディ側の手ブレ補正機能がオフになるシステム。
冒頭に載せた電動ズームの「SELP18105G」を装着した場合なんかだと、動画撮影時でも広角側のみ手ブレ補正が結構強力に効くから、て持ち歩き撮影なんかも頑張れば可能だったりしますけど。
センサーサイズの違いがあるからオリンパスのカメラとの単純比較は出来ませんけど、オリンパスの手ぶれ補正や防塵防滴、ゴミ除去性能なんかはソニーよりも遥かに素晴らしいと聞きますから、そのうち体験してみたいなとは。
実はオリンパスだけなんですよねー。私が使ったことがない日本のカメラメーカーって。