「kikiprioさん」という方のYouTubeチャンネルに、LightroomとPhotoshopを使った非常にクオリティの高いRAW現像&レタッチ術の動画が置いてあります。
単に現像方法等を見せるだけではなく、動画内にTIPSも文字入れされていますので、非常に分かりやすくて参考になりました。
もっとも参考になっても、同じ技法で現像出来るのか?と言われれば私の場合は無理ですが(苦笑)。
残念ながら動画のアップロードは2016年で滞っていて、全部で2本だけしかアップされていませんでしたが、続けていたら人気チャンネルになったんじゃないかと思います。
現像、レタッチ、合成等
- Lightroomを使いベース素材の現像
- モデル素材と合成するための背景用の別写真の現像
- モデル素材のレタッチ
- 別写真の背景との合成
- 合成後のマッチング
- 最終調整
だいたいこんな流れの動画。
モデルの女の子のレタッチに関しては、Photoshopの覆い焼きツール等を使って、まるで絵画を描くように修正していくのが興味深かった点。
立体感が出るようにハイライト部分を覆い焼きツールで修正していました。
切り抜き&合成もプロの業炸裂で、面倒くさがりの私としては見ているだけで溜め息が出てしまいました。
仕上がった作品は、「東京カメラ部」とか「500px」とかでよく見るようなあんな感じの写真に。
なるほど、あの手の「おぉ!」って写真は皆さんこんな感じで手間暇かけて作っているんですね…。
そりゃLightroomだけで適当にパラメーターいじっただけではあのレベルの写真は作れないのは当然でした。
2本目も似たような動画でしたが、こちらは
- 不要な写り込みの削除方法
- 曇り空を青空に変える方法
- 雲の描き足し
ここら辺の技術が大いに参考になるかと。
雲の描き足しは私もたまにやります。
ここら辺の紹介ブログ記事からリアルな雲のブラシをダウンロードしてきて、Photoshopを使って好きな場所に配置するだけです。
曇り空を青空に変える方法は私はLightroomでやっていましたが、Photoshopだとこうやるのかと非常に参考になりました。
ちなみにkikiprioさんのPHOTOHITOのURLはここにあります。
風景写真もハンパねークオリティ。
で、ツイッターはURLはこっち。
それにしても、やっぱこれだけ上手い人でもツイッターにアップしている現像前の普通に撮った写真は普通なんだよなー。
いかに現像が大事かってことですかね。
って言うかツイッターのプロフィールの欄にお仕事SEって書いてありましたので、プロのフォトグラファーでは無いのかも。
いずれにしろ腕はプロ級のフォトグラファーには間違いないから、別にプロと表記しちゃっても構わないでしょうけど。