高画素機「α7R III」vs 低画素機「α7S」画質比較の結果

無駄に2台あるソニーEのフルサイズミラーレス

無駄に2台あるソニーEのフルサイズミラーレス

せっかくソニーのフルサイズミラーレス機を2台、しかも、超高画素機(α7R III)超低画質(α7S)の2台を所有しているので、

  • 同じ設定
  • 同じ被写体
  • 同じレンズ

を使用して撮り比べてみることにしてみました。

α7Sは今後手放すことも考えているので、手元にある今のうち。

α7R III vs α7S比較写真サイズ

単純に比較すると言っても

  • α7R III:約4240万画素(7952px x 5304px)
  • α7S:約1220万画素(4240px x 2832px)

と圧倒的な差があるので、そのままでは比較になりませんから、撮影した写真をツイッターやFlickrにアップロードすると仮定し、SNSサイズ上限の2048pxに縮小した状態でそれぞれどう写るのか比べてみることに。

どれだけ高画素だろうが、SNS等にアップするサイズは、どのみちこのくらいのサイズに縮小することが殆どでしょうし、個人的にこの状態でどのくらい違いが出るのか気になっていたので。

ちなみに私の事前の予想では、より被写体のディテールを表現できるα7R IIIの方が縮小した際もより細かく描写できるような気はしています。

何と言っても現行の中判除いた各社フルサイズ機の中でも「EOS 5Ds R、D850、Z7」に次ぐ超高画素機なわけですし。

って言うか、未だに5DsRがトップって考えてみるとある意味凄いな。

使用レンズと被写体

写真に写っているEマウント定番のツァイスの単焦点レンズ「SEL55F18Z」とGマスターレンズの「SEL100F28GM」の2本を使用してみました。

被写体は私が所有しているプライム1スタジオのフィギュアを撮影しています。

両方共にフィギュアなのは特に意味はなく、両方共にディテールの作り込みが素晴らしいフィギュアなのと、好きな被写体で撮影していて楽しいから。

外に2台持ち出して撮影してくるのは面倒なので(^_^;)

レンズ交換時にゴミ入るのも嫌だし…。

α7R III vs α7S 1回目

a7R III vs a7S

a7R III vs a7S

どちらもLightroomで2048pxに縮小後に書き出してFlickrにアップしていますので、画像クリックで大きな写真で確認可能です。

設定は

  • クリエイティブスタイル(色味):スタンダード
  • ホワイトバランス:オート
  • 露出補正:-0.7
  • 絞り値:F5.6
  • 測光:マルチ
  • ISO感度:ISO800
  • 三脚設置で2秒タイマー
  • MFで眉毛にピント
  • JPEG撮って出し

「DRO/オートHDR、高感度NR」等の補正系の機能は両機共に全てオフに設定しています。

ISO感度は最初に撮影したα7Sが800に設定してあったのに気付かず撮影してしまったので、撮り直すの面倒なのでISO800で合わせました。

若干画角が変わった2枚になりましたが、三脚に設置してもカメラの厚みとかサイズが若干異なるため、そのままレンズを付け替えただけだと画角が若干変わってしまうので、三脚の位置を動かしたからです。

設定は見落としがなければ完全に揃えてJPEG撮って出しなので、各機種の色味の違いも分かりやすい結果となりました。

α7R IIIと言うかα9からJPEGの色味がCanon寄りに変更されたと言われていますが、比較して色味がここまで異なるのを目の当たりにすると、なるほど色味がかなり暖色系に変更されているのが良く分かります。

レンズ自体クールな色味と言われているツァイスの「SEL55F18Z」を利用してこれですから、α7R IIIのJPEG撮って出しの色味はかなり変更しちゃってる感じですね。

α7Sとα7R III等倍表示でのサイズ差

α7Sとα7R III等倍表示でのサイズ差

ちなみにLightroomで等倍表示してみるとこれだけの差が生じます。

α7R III vs α7S 2回目

a7R III vs a7S

a7R III vs a7S

今度はレンズを「SEL100F28GM」に変更し、LightroomでRAW現像してみました。

この2枚も2048pxで出力してFlickrにアップしています。

現像は最初にα7R IIIの写真を現像し、現像終了後に設定を丸々コピーしてα7Sの写真にペーストして当ててます。

理由はサッパリ分かりませんが、面白いことに今度はどちらかと言うとα7Sの方が若干暖色系の色味になりました。

結果を受けてのまとめ

低画素機でも高画素機でも2048pxまで縮小してしまえば解像感は一緒

超低画素機と超高画素機のそれぞれで撮影した結果を並べてここまで変わらないとは正直思いもしませんでした。

どちらの被写体もMFで合わせましたから、全ての写真が完璧にバチピンで合わせているとは断言できませんが、2048pxまで縮小しちゃえば結局一緒というのは何とも腑に落ちない結果ではありますが…。

高画素機の方がディテールを写せるので、リサイズした際にそのままギュッとディテールが濃縮されてより写るとか考えていたのですが…。

2400万画素ならともかく1220万画素と比較して差が全く出なかったのは本当に意外でした。

ただし、「超広角レンズをつけて更にディテールが凄い風景写真を撮影して比較する」とまた違った答えになるのかも知れません。

ここら辺の知識はサッパリなので、お詳しい方が見て下さっていたらコメントで教えて頂けると嬉しいです。

じゃあ高画素機は必要ないの?

と言われたらそういう話ではなく、

  • トリミング耐性に優れる
  • 大画面で縮小せずに鑑賞可能
  • 等倍鑑賞で雲泥の差がある

のようなメリットは当然あります。

トリミング耐性に優れれば野鳥の撮影とかにも便利でしょうし、私なんかは既に55インチの有機ELテレビ(と言ってもただの4Kですが)を所有していますから、これで撮影してきた写真や動画を鑑賞していますので。

今後8Kが手頃な価格になれば8Kに変えるつもりですし、その際でもα7R IIIで撮影してきた写真は縮小せずにそのまま大画面で見れますから。

にしてもα7Sあらためて良く写るカメラだなと。

ヨドバシのプロもα7Sを「名機」って紹介しているくらいで、本当にこのカメラ良いカメラです。

参考 忘れ得ぬ名機たち Vo.2 SONY α7Sフォトヨドバシ

α7Sは使わないと勿体無いので売ろうかと考えていましたが、別に売らなくても良いかなって気がしてきた…。

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