毎日忙しい上に、本当に梅雨明けしたの?ってくらい毎日毎日天気が悪くでサッパリ写真や動画を撮りに行くことが出来ずフラストレーションが溜まり気味の管理人です(^_^;)
梅雨明けで天気が悪いといえばカメラの防塵防滴の話。
防塵防滴性能が素晴らしいとされるカメラメーカといえば、オリンパスとペンタックスでしょうか。
特にペンタックスに関しては、昔この動画観て衝撃を受けた記憶を今でも鮮明に思い出します。
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批判されるソニーの防塵防滴配慮の表記
一方で私が4台(うち2台はコンデジ)も所有していて昔から大好きなソニーのカメラはと言うと、「防塵防滴に配慮」と、必ず「配慮」と言う微妙な表現がくっついてきて、どの程度の防塵防滴性能なのかが分かりにくい微妙な言い回しが度々批判に晒される羽目になっています。
私が所有しているα7Sとα6500の両機共にやはり「防塵防滴に配慮」と配慮の文字が入るため、実際どこまで雨濡れ等に対応可能なのかが不明なので、晴れの日以外はこの時期は外に持ち歩くことが出来ていません。
万一、小雨程度の雨濡れなんかで故障した場合で「防塵防滴って書いてあるのに壊れたじゃん!」とソニーに詰め寄ったところで「配慮と入れていますから」と言われたら終わりですから。
何故かCanonのカメラが防塵防滴に配慮に
何かと問題視されているこの「防塵防滴に配慮」の微妙な言い回しなのですが、何故かCanonがしれっとソニーの後に続いていたことをご存知でしたでしょうか?
「カメラは防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、砂塵や水滴などの侵入を完全に防ぐことはできません」今まで一切書かれてこなかったこのような文言が公式サイトで入るようになりました。
参考
EOS 5D Mark IV 信頼性&作画機能EOS 5D Mark IV公式ページ
5D Mark IIIも6Dも、80Dはおろか
私が所有している60Dですら防塵防滴性能の紹介欄に「配慮」の文字はありませんでした。
実際60Dがどの程度の防塵防滴性能があるのか試したことありませんけど。
5D Mark IVから防塵防滴に配慮に
「防塵防滴に配慮」と公式サイトに記載されるようになったのは5D Mark IVからのようで、6D Mark IIもこれに続いています。
Canonの防塵防滴性能は低くなったのか?
Canonに問い合わせたわけでもない(Canonカメラ買う予定もないし)ので推測に過ぎませんが、
- クレーム対策で配慮の文字を付け足すことにした
- 元々大した防塵防滴性能ではなかった
このいずれかなのではなかろうかと。
例えば水没させたとか自分が悪いにも関わらず難癖つけて無償修理を要求するユーザーが昔よりも増えていて、仕方なくこの配慮の文字を入れるようになったのでは?と
5D Mark IV以前の防塵防滴性能を有するカメラにはこんな感じで、公式サイトの紹介ページを見ても「配慮」の文字も、「完全に防ぐものでもありません」の文字もありませんでしたから、クレーマーに付け入る隙を与えていたわけで。
ユーザーに必要以上に水濡れをさせないための注意喚起を促す目的ってのもあるのかもですね。
それか、実際は大した防塵防滴性能ではなく、割と頻繁に水濡れ故障の個体が持ち込まれていて無償保証を行っていたため、馬鹿にならないその経費を削減する目的として、ソニーやパナソニック同様の表現に落として予防線を貼ったという可能性も。
キヤノンのカメラの防塵防滴性能に関しては、「配慮」と書かれるようになる前の物と現在の物とで変わらないはず。
オリンパスやペンタックスはやっぱり凄い!
それに比べてハッキリと防塵防滴!と明言し、未だに「配慮」なんて文字を入れていないオリンパスやペンタックスのカメラの防塵防滴性能はやっぱり凄いんでしょう。
私は様々なメーカーのカメラを使ってきているのに、この2社(リコーはありますが)のカメラだけは使ってみたことがありません。
最近は動画も撮るようになっているから、強烈な手ぶれ補正も一度体験してみたいし、次は値段が下がったところでOM-D E-M1 Mark IIかな。
EOS-1D X Mark IIIですら
この一文を入れてきてビックリ。
キヤノンとしては「無償保証期間内であっても有償修理になる可能性がある」ということを明言しておきたいんでしょう。