超強力な写真のノイズ除去ソフト「Topaz DeNoise AI」の使い方&効果のほど

写真の現像ソフトに必ず搭載されている「ノイズ除去」機能。

このノイズ除去機能をオート一発で驚くほど綺麗に丁寧に取り除いてくれるソフトがTopaz Labsの「DeNoise AI」です。

「DeNoise AI」の名前の通りTopaz Labsが開発したAI(人工知能)を駆使して、写真のディテールを最大限に維持したままノイズだけ綺麗に取り除いてくれると評判のこのソフトの試用版を使ってみたので、インストールから使い方、効果のほどまでじっくりとレビューしてみます。

「Topaz DeNoise AI」DLからインストールまで

注意
以下、私はMacを利用しているのでMac版の説明になることをご了承下さい。
それと夢中になって試しているうちに、ちょっとインストールから使い始めるまでの流れを忘れてしまいました(苦笑)
大筋は書いた通りであっているはずだと思いますが、ちょっと間違えている箇所等あるかも知れませんので、ご理解下さい。
  1. 公式サイトの「Download Trial」ボタンをクリック
  2. 打ち込んだメアド宛に届くメールに記載のリンク先からダウンロード
  3. ZIPファイルを解凍してインストール
  4. 「Topaz DeNoise AI」を立ち上げ「Start Trial」ボタンをクリック
  5. 要求されるユーザーネームとパスワードを入力(初回のみ)
  6. 30日間のトライアル版の試用開始

30日間無料で使える試用版のダウンロードからインストールまでの簡単な流れはこんな感じ。

しかもこの試用版は機能無制限でこのソフトでノイズ除去した写真の保存まで出来てしまう太っ腹ぷりでした。

ダウンロードはこちらの公式サイトから。

DLからインストールまでの注意点

試用開始までの流れの中でちょっと分かりにくかった点は「Topaz DeNoise AI」を始めるに当たって、最初の1回だけ「ユーザー名とパスワード」の打ち込みが必要になるところでした。

これに関しては、Topaz Labsの公式サイト上でアカウントをわざわざ作るのではなく、メールに書かれているユーザー名とパスワードを打ち込むだけでOKです。

無料トライアル版をダウンロードすると、Topaz Labsから2通のメールが送られてくるので、最初に届く1通目にユーザー名もパスワードも書かれています

ちょうど画像の赤線で隠した部分が打ち込むユーザー名とパスワードです。

この作業が終わればあとは普通に30日間無料で試せる試用版がスタートします。

その他は特に問題になったり、気になったりした点はありません。

そこら辺の極々普通のソフトと一緒。

「Topaz DeNoise AI」の使い方

このソフトは

  • 独立した単体のソフト(スタンドアローン)
  • Photoshopのプラグイン
  • Lightroom Clasicのプラグイン
この3通りの方法で使うことができますが、とりあえず単体ソフトとしての「DeNoise AI」を立ち上げて使う方法を。

これならPhotoshopやLightroom Clasicを使っていない方でも使えますので。

「Topaz DeNoise AI」のユーザーインターフェース

「Topaz DeNoise AI」のユーザーインターフェース

「Topaz DeNoise AI」のユーザーインターフェース

ソフトのインターフェースはこんな感じ。

全て英語で表示されますが、カメラ関連のソフトをお使いの方なら用語等も見慣れた単語ばかりなので、非常に分かりやすいインターフェースで迷うことはどこもないかと。

このソフトを使ってみたいと考えている時点でカメラメーカー純正の現像ソフトやLightroom等をお使いの経験があるでしょうから、とりあえずソフトのボタンを適当にいじって実際に使ってみれば一発で理解できると思います。

非常に洗練されたUIで、直感的に簡単に使えるように作られています。

「Topaz DeNoise AI」でノイズ除去してみる

まずは「Open」をクリックしてノイズ除去したい写真を開き、ノイズ除去前と除去後のプレビューがリアルタイムで表示されるので、

右側の「NAVIGATOR」にある四角の白枠を動かして確認したい箇所を選択。

上部の虫眼鏡アイコンの脇のボタンをクリックすると写真の拡大倍率が変更可能なので、ここもいじってノイズ除去後の効果を確認します。

右側のメニューがノイズ除去関連のパラメーターになっているので、Lightroomなんかと同様にプレビューで効果を確認しながらここの値を好きなようにいじってノイズ除去を行うだけ。

通常は「Select Mode」をAutoにして「Select a Model」でDeNoise AIか、AI Clearのいずれかを選んでやるだけで、あとはこのソフトのAIが自動で最適なノイズ除去を行ってくれるのでこれだけでOKのようです。

更にこだわりたい場合は「Select Mode」をManualに設定すれば自分で取り除きたいノイズ量やシャープネスの値を設定することも可能。

例えばAutoだと赤丸で囲った辺りのようなノイズが所々に残ってしまう形だったので、Manualにして除去するノイズ量を調整してやることに。

ノイズを除去し過ぎるとやっぱりこのソフトでもいわゆる「塗り絵」っぽくなりますので、被写体に応じて臨機応変にって感じでしょうか。

ただ、本当にAIが賢いので、プレビュー上で特に気になる仕上がりにならない限りは通常はオート一発で特に問題なさそうです。

もっともフィギュアの場合は元がアニメ絵ですから、仮に塗り絵っぽくなっても全然おかしくなかったりしますけども。

ノイズ除去の効果は一目瞭然で、ディテールをちゃんと残しながらノイズだけを綺麗に取り去ってくれて素晴らしい仕上がりに。

MEMO
ちなみに今回のサンプル写真は私が富士フイルムのX-T30で撮影したISO12800の写真になります

プレビュー確認でOKなら「Save」ボタンを押すと

ノイズ除去作業が始まり、終われば別ファイルで自動的に保存される形。

書き出し時間は、私のそれなりに古くて貧弱なマシンのiMac 5K(Late2014 メモリ24GB)1枚57MB程度の富士フイルムのRAWファイルが35秒程度でした。

書き出し以外の全体的な速度も私のこのマシンでもイライラさせられるような遅さや重さは感じません。

ただ、ソフトを全画面で表示するとプレビューの度に恐ろしく待たされましたので、デフォルトのサイズで使った方がいいみたい。

Lightroomプラグインとして使う場合の設定

このソフトはLightroom Classic用プラグインとしても使えますが、インストールしたデフォルト状態だとLightroomでプラグインとして認識されませんでしたので、プラグインとして使うには以下の設定を行います。

1.上部メニューのLightoom Classic→環境設定

2.外部編集の追加外部エディターに「Topaz DeNoise AI」を追加

Lightroomで編集中に右クリックから他のツールで編集→Topaz DeNoise AIで編集

Lightoom Classicをお使いの方はこの方がソフト単体として使うよりも断然使い勝手が良いので、必ず設定しておいた方が良いと思います。

ちなみにLightoom CCの方は未対応のようでした。

また、私はPhotoshopで使う予定はありませんが、Photoshopの方でも設定してやれば連携してプラグインとして使用可能なようです。

「Topaz DeNoise AI」の不満点

全画面表示でプレビューが確認不可

「Topaz DeNoise AI」の不満点

「Topaz DeNoise AI」の不満点

50%までしか縮小表示できないため、ノイズ除去後のプレビューが全画面表示できないのが一番の不満点。

稀に色味がおかしくなる現象が

ここで使用している写真は私が富士フイルムのX-T30のプロビア(他社でいうところのスタンダード)の色味で撮影した写真なのですが、「Topaz DeNoise AI」で読み込んだ段階で何故か写真右の色味が左のようなおかしな色味に勝手に変更されてしまいました。

様々な写真で「Topaz DeNoise AI」を10回ほど試して1回出ただけの症状ですし、ノイズ処理後にLightroomに戻して色を修正し直せば良いだけではありますが、一応気になったので記載しておきます。

「Topaz DeNoise AI」使ってみての率直な感想

ノイズを強力に除去しながらもディテールはそのまま限りなく残すという、まさに理想的なノイズ除去機能を搭載したソフトだと思いました。

Lightoomのノイズ除去機能も上手な人が使いこなせば的確にノイズを除去できるのでしょうが、私はこのソフトを使うようにはLightroomではノイズを除去できないので、多分買います

私の場合は所有しているα7Sの高感度で撮影した現像前のうちの猫の写真がしこたまあるので。

猫は暗い場所で撮影すると黒目がクリクリになってとても可愛らしく写りますから、暗い室内でISO感度を上げて撮影することが結構あります。

F1.8の明るいレンズを使用しても、手ぶれ&被写体ブレを抑えるギリギリのシャッタースピードで撮影するとISO2500とか簡単に上がるので。

ちなみに「DeNoise AI」の値段は79.99ドルですが、


支払い時に12ドルオフのクーポンを適用できるみたいです。

買うなら円高に傾いている今のうちがお買い得なのかも。

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