EOS R5の動物瞳AFを使って撮影された写真(RAW)をチェックしてみた

EOS R5の動物瞳AFを利用して撮影されたRAWデータを超有名カメラ系YouTuberの「Jared Polin氏」が無料配布してくれていますので、ダウンロードして自分のLightroomに読み込んで確認してみました。

このRAWデータのダウンロード先はJared Polin氏のYouTube動画の説明文にリンクが貼ってあります。


動画には撮影風景も映っていますので、EOS R5の動物瞳AFが実際にどのように動作するのかも確認することが可能です。

私は動画の方はざっとしかチェックしていないので、撮影環境等の詳細なデータ等は彼の動画を観てチェックしてみて下さい。

ちなみにEOS R5の動物瞳AFはかなり優秀で、動物の瞳もかなり的確に捉えているのが分かりました。

ダウンロードしたデータはZIP形式で圧縮してあるので解凍します。

写真はDNG形式の3枚のRAWデータだったので、Lightroomで読み込んでチェックしています。

Exifも消去せずにそのままなので、詳細なデータが確認可能。

ちなみにEOS R5の1枚当たりのファイルサイズは53.5MBくらいで、1枚の大きさは8192 px ×  5464pxくらい。

このファイルサイズは、富士フイルムのX-T30のRAWファイルとほぼほぼ一緒。

なお、同程度の画素数の私が愛用しているソニーのα7R IIIを確認してみたところ、非圧縮で86MB、7952 px ×  5304pxくらいでした。

DNGとARW(ソニーのRAWファイルの拡張子)の違いや、Jared氏の撮影データが非圧縮RAWじゃない可能性はあるのかも知れないので参考程度に。

ご注意
アイキャッチ画像を含めた全ての写真はJared Polin氏が撮影した写真です

EOS R5の動物瞳AFを使ったチーターの写真

  • カメラ:EOS R5
  • レンズ:RF800mm F11 IS STM

こちらがJared氏が使用したカメラとレンズの組み合わせ。

動画内でAFの測距エリアの白い枠が中央の割と狭いエリアに限定されているのは、この使用したレンズ「RF800mm F11 IS STM」の仕様なんですかね?

それとも単にJared氏がゾーンAFで撮影しただけなのかな?

ちなみにソニーの動物瞳AFの場合だと、AFの測距エリアをワイド(全画面)やゾーンに設定してAF-Cにした方が動物瞳AFが動作しやすい印象。

私は未だにシングルポイントでピントを合わせることがほとんどなので、この場合だと逆に動物瞳AFが動作してくれないことが多かったりします。

で、チーターの写真ですが、日陰だったからか、F11固定の800mmの単焦点レンズでISO4000まで上がっています。

シャッタースピードは1/320秒ですけど、動いていないんでもう少し遅くすれば良かった気もしますが、高感度のチェックもしたかったのかな?(この辺りの話は動画内で解説しているかもです)

ただ、ISO4000にしてはノイズもかなり少なめで、結構良く写っている印象を持ちました。

Lightroom表示のキャプチャー画像

Lightroom表示のキャプチャー画像

ダウンロードしたJared氏が撮影してきた写真を自分のMacのLightroomで読み込んで「テクスチャ」や「シャープネス」等をいじり、あえて毛並みが目立つように現像してみましたが、

Lightroom表示のキャプチャー画像

Lightroom表示のキャプチャー画像

さすがに等倍で確認するとディテールが多少潰れているのが分かってしまうものの、SNS等にアップするくらいの縮小写真だったら毛並みもちゃんと表現できていました。

EOS R5動物瞳AF、瞳等倍確認キャプチャー画像

EOS R5動物瞳AF、瞳等倍確認キャプチャー画像

瞳はISO4000だと等倍表示で見ると厳しいですけど、それでもピントが来てるのは分かるし、まつ毛も1本1本確認することが出来ました。

約4500万画素の高画素機がISO4000でこのくらいノイズが少なくてディテールが潰れなければ正直かなり凄いと思うし、私が愛用しているα7R III(約4240万画素)よりも高感度性能は高い印象を持ちました

ダイナミックレンジや高感度性能でキヤノンのセンサーはソニーセンサーに劣る

とか世間一般でよく言われていますが、今回のEOS R5の高感度撮影写真を見る限りは今現在は全然そんなことはないのかも。

もっともキヤノンの最新機種とそろそろ発売して3年になるソニーの機種との比較での話ですけども。

EOS R5の動物瞳AFを使ったワシの写真

こちらも同じレンズで、ISO1000、F11で撮影していました。

金網越しだからか、網目が写っています。

っていうか、金網越しでも動物瞳AFは余裕で動作するようです。

EOS R5の動物瞳AF確認用キャプチャー画像

EOS R5の動物瞳AF確認用キャプチャー画像

こちらもあえてアラが目立つように「テクスチャ」や「シャープネス」等を強めにかけて現像してみましたが、

EOS R5の動物瞳AF確認用キャプチャー画像

EOS R5の動物瞳AF確認用キャプチャー画像

瞳にバッチリピントが来ているのが分かるし、ノイズはそれなりに目立つものの、ディテールはしっかり残っていて、細かい羽毛の1本1本まで確認できるくらいでした。

高感度撮影した際に一番困るのが、ディテールが潰れて塗り絵っぽくなってしまうことで、こうなってしまうと戻せません。

その点EOS R5は、高感度撮影時だと当然ノイズは多めに残りますが、ディテールもしっかりと残してくれるので、動物の毛並みや、鳥の羽毛なんかも現像で解像させやすい印象を持ちました。

っていうか、EOS R5に関してはISO1000くらいだったら高感度撮影とは言えないのかも。

なお、3枚目のフラミンゴの写真に関しては瞳にバチピンでした。

これに関しては特に書くこともないのでスルーで。

EOS R5は素直に良いカメラだと思う

EOS R5の動物瞳AFはかなり使える精度のようですし、高感度撮影時のノイズ感やディテールの残り具合も非常に良好で、改めて良いカメラだなと実感させられました。

私はキヤノンのカメラ歴は未だに60Dまでで止まったままですけど、EOS R5は機会があれば実際に手にして使ってみたいなと。

ただし、45万円出してまで買いたいのかといえばまた別の話

私は同じような高画素機のソニーのα7R IIIを所有していて非常に気に入っていますので。

もうEマウント用のレンズもかなり買い揃えてしまっているから、これらを処分してEOS R5とRFレンズの資金を捻出してまでキヤノンに移行したいとは思えないし、移行する際の労力を考えると面倒臭くて無理。

っていうか、「キヤノン本気出すの遅すぎ」って思ってる元キヤノンユーザー多いのでは?

私は今でも60Dを使っているから、元じゃなくて現でもありますけどね。

動物瞳AFも高感度性能もα7R IIIよりもEOS R5の方が上だし、8K、4K/120Pまで撮れる動画性能も断然上ですが、私はスチルメインだし、ぶっちゃけスチルの方はほぼ差が無いレベルでα7R IIIでも撮れるから買い替える必要性もありません。

またソニーからも同様に凄いカメラが出てくるだろうから、本当に欲しければそれを買えば良いだけだし。

EOS R5(EOS R6も)は間違いなく良いカメラだと思うし、実際発売されても各レビューサイトで満点の点数が続出するような気はしていますけど、やっぱ値段とマウント移行する際の手間を考えると「このままソニーでいいや」となってしまいます。

でもやっぱ良いなEOS R5。

油断すると調子に乗って思わず買ってしまいそうだから気を付けねば。

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