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【2020年度版】レンズ断捨離なに捨てる?

いつの間にか数が増えてしまったレンズ類を少し処分しようかと考えています。

買ったはいいけど、ほとんど使ってないレンズもあるし、

今度出るDJIの「Mavic Air 2」も今現在は外出自粛が続きそうで買ってもどうせ飛ばせないから直ぐには買う予定は立ててないけど、いずれは欲しいなと考えているので、レンズを処分してできたお金を購入資金に充てようかなと。

古くなって型落ちすると極端に買い取り金額が下がってしまうカメラと異なり、レンズの方は古くても人気があればそれなりの価格で買い取ってもらえるから換金しやすかったりしますしね。

ってなわけで私が今現在所有しているレンズ類を整理してみる事にしてみました。

ちなみに2本のオールドレンズ以外は全て新品未使用で私自身が購入したレンズです。

2020年現在保有中のレンズ群

オリンパスのレンズ

オリンパスのレンズ

オリンパスのレンズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

「OM-D E-M5 Mark II」のレンズキットとして付属してきたレンズ。

いわゆる「PROレンズ」で描写性能が抜群な上に防塵防滴や堅牢性も有していて、尚且つF2.8通しと明るめで焦点距離も非常に使いやすいと隙のない万能ズームレンズでとても気に入って使っているレンズです。

PROレンズは値上げした事もあり、価格コムで調べると、現時点の価格コム最安値が2013年の初値よりも高い値段だったりするようですが、中古で売るとラクマ平均で50,000円くらいにしかならないようですし、気に入っているレンズなので、現時点ではとりあえずキープで。

M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

小型軽量で値段も安く、最大撮影倍率が2.5倍(35mm判換算)と非常に尖った性能を誇るマクロレンズです。

何となく手に入れてしまったのですが、ちょっと遊んだだけで「12-40mm F2.8 PRO」に付け替えて防湿庫内で眠ってしまいました。

とはいえ、ここまで尖った性能ですから、今後何かに使えそうな気もするんでこれもキープかな。

どうせ売っても大した金額にならないし。

富士フイルムのレンズ

富士フイルムのレンズ

富士フイルムのレンズ

XF35mmF1.4 R

フジの銘玉と言われている定番の大口径レンズなのですが、写り云々以前の問題としてレンズの質感がプラスチッキーで安っぽい点が気に入らず

何故かフードだけは金属製ですけど。

ジーコレンズですが、X-T30(X-T3以降だと)との組み合わせだとAFは気にならないレベルで高速なので、スチルの場合は動体撮らなきゃ全く問題ありません。

動画撮影時はAF時の音が盛大に入ってしまうから個人的には使い物になりませんが。

X-T4が発売されて需要もありそうだし、処分するなら今かなとは思うものの、室内での猫撮りメインの私としては開放F1.4の明るさは重宝するし、開放付近で撮影した際のピント面から滲むようにボケていく滑らかなボケの描写が美しく、写りの面では気に入っているから今はまだ保留かな。

XF16-80mmF4 R OIS WR

強力な手ぶれ補正機能を搭載している富士フイルムの新しい標準ズームレンズ。

強力な手ぶれ補正機能、使いやすい焦点距離、標準ズームとしては上々の描写性能でかなり使いやすくて便利なレンズです。

ただ、動画撮影用レンズとしても購入しているものの、X-T30との組み合わせだと、動画撮影時にズーム中にAFがはずれる(というか全く合わせない)のが気持ち悪くて、この点だけは非常に使いづらくて困っています。

この問題に関してはこのレンズの特徴と言うよりはボディ側の問題だと思うから最新の「X-T4」とかなら改善しているのかも知れませんが。

いずれにしても「X-T4」のレンズキットのバラシで大量に出回りそうなので、今売るのは得策ではないから売る予定はありません。

このレンズX-T30との組み合わせで再生ボタンを押してから写真が表示されるまでに2秒程度のラグがあるのが非常に気になります。

カメラ、レンズ共に2020年5月時点で最新のファームウェアにアップデートしていますが、改善されていません。

キヤノンのレンズ

キヤノンのレンズ

キヤノンのレンズ

EF-S60mm F2.8 マクロ USM

ライブビュー撮影時のみピンずれしちゃっていて、ピント調整が必要なこともあって売るに売れないレンズ。

EF-Sレンズのピント調整って9,000円以上するみたいだし。

描写性能は非常に気に入っているし、マクロレンズで被写体に寄れるから室内でのブツ撮り用としてMFオンリーで60Dが壊れるまでは今後も使い続ける予定。

オールドレンズ2本

オールドレンズ2本

オールドレンズ2本

YASHICA 55mm F2

ニコンのキャップが付いている方がヤシカのレンズ。

このレンズは絞り羽根に油が滲んでしまっていて売るに売れないのでそのままで。

まぁ売っても二束三文で買い叩かれるでしょうしね。

CONTAX Planar 50mm F1.7 T* AEJ

コンタックスといえば

「Planar 50mm F1.4」が超有名ですけど、これはF1.7で安価なやつ。

ちなみにMMJとAEJの見分け方は、

  • MM・・・最大F値の数値が緑色
  • AE・・・最大F値の数値が白色

また、MMの方が様々な点で改良されているから格上と考えられるとかなんだとか。

実はこれ未使用品を購入しています。

ほぼ新品同様だと買値とほぼ同値で売れそうだからこれは近々処分しちゃおうかなと。

ソニーのレンズ

シグマのソニーEマウント用のレンズも含めてですが、ソニーのレンズが一番数があって、数えてみたら現在10本所有していました。

上のオールドレンズの2本もレイクォールのマウントアダプタ使用でソニー用として使っているから、実質合計12本って事になりますが。

ソニーのAPS-Cレンズ

ソニーのAPS-Cレンズ

APS-C用のレンズがこの4本。

SEL30M35

ポイント還元分とかも含めると新品1万円台で購入可能なソニーのマクロレンズ。

安価な割に外装もマウントもちゃんと金属で作られています。

F3.5ですけど寄れるマクロレンズだからボケも綺麗だし、ファストハイブリッドAFに対応しているので、マクロレンズながら私のα6500でもそこそこAFが速くて使いやすく、動画撮影時もなかなか良い仕事をしてくれるレンズです。

ってなわけで結構気に入っているのでキープです。

SELP18105G

F4通しのパワーズームレンズ。

α5000、6000シリーズで動画撮影するソニーユーザー必須の1本で、個人的にも残しておきたいレンズです。

α6500との組み合わせでも動画撮影時の手ぶれ補正がかなり強力に効くから、高速で静音のAFと相まって本当に動画撮影に使いやすいし、パワーズームなので、動画撮影時に統一した一定のスピードで滑らかにズームさせることが可能。

このレンズに関してはα6500が壊れて使えなくなるまでは特に売る理由が無いって感じ。

SEL18135

最近のα6000シリーズのレンズキットに付属する標準ズームレンズなのですが、私は単体で買っています。

上のSELP18105Gと焦点距離等がかなり被るので、2本持っていても仕方がないし、どちらか片方売却しようかなと思いつつもなかなか決断できずに今も持ち続けています。

わずか325gながら35mm換算で望遠202.5mm相当まで撮影可能で、周辺の描写がそれなりに流れたり甘かったりする点を除けば普通に満足できるレベルで使い勝手が抜群に良いから別に売らなくても良いかなとは。

まぁどちらかと言うと、SELP18105Gの方が圧倒的に使用頻度が高いのですが。

ちなみに、レンズの質感が悪くて、ズームリングが汚れやすいのが難点。

SIGMA 56mm F1.4 DC DN

非常にお気に入りのシグマのF1.4の大口径レンズ。

もちろん焦点距離が異なるから単純比較はできないのだけど、銘玉と言われるフジの「XF35mmF1.4 R」がいまいち凄いレンズとは思えない(素晴らしいレンズだとは思うが)のは、遥かに安価なこのレンズと比較してしまうせいなのかも。

あと「XF35mmF1.4 R」同様に質感もプラスチッキーではあるんだけど、上手く誤魔化すように作っていて(実物見るとわかります)、手に持った時のズシリと重くてレンズが詰まってる感も所有欲を刺激するんですよねー。

ボケも美しいし、描写性能も抜群で、個人的にα6500で一番使用頻度の高いレンズ。

Amazonの評価もビックリするほど高いのも納得です。

ソニーのフルサイズ対応レンズ

ソニーのフルサイズ対応レンズ

ソニーのフルサイズ対応レンズは6本所有しています。

SEL55F18Z

私が初めて購入したミラーレスカメラがα7Sだったのですが、そのα7Sと同時購入したのがこのレンズでした。

「絞り羽根がカチャカチャうるさい」、「寄れない」以外は欠点らしい欠点もなく、ソニーのミラーレスカメラを完全に使わなくなる日が来ない限りは手元に置いておくつもり。

プロアマ問わずで本当に評価が高い神レンズです。

70mm F2.8 DG MACRO

これもシグマのレンズで、新型になったいわゆる「カミソリマクロ」レンズです。

描写性能はすこぶる良いのですが、前群繰り出し式のフローティングフォーカスを採用しているため、AFがかなり遅めなのが厄介。

結局あまり使っていないから、このレンズは手放す方向で。

SEL85F18

手に入れやすい価格帯のF1.8と明るいフルサイズ対応の単焦点レンズ。

これは今現在α7Sに付けっぱなしで、室内での猫撮影用として活躍中です。

いわゆるGでもGマスターでもない「無印」ってやつですけど、AFも高速だし、描写もボケ感も上々で使いやすいレンズですね。

α7シリーズ入手後の最初の単焦点レンズとして購入すると良いかもです。

SEL100F28GM

Gマスターレンズの中で最も安価で購入しやすいレンズがこれ。

「アポダイゼーション(APD)光学エレメント」がとろけるような独特なボケを生み出したり、APDに加えて「11枚羽根の円形絞り」を採用しているので、玉ボケを撮影するとまん丸に写るのが面白かったりします。

暗いのが難点ですが、描写力も飛び抜けて素晴らしいし、ボケは本当に美しいので、α7シリーズを手に入れた人全員に使ってみてもらいたい銘玉だと考えていますので手放しません。

24-70mm F2.8 DG DN

これもシグマのレンズですが、発売日に購入して以降、α7RIIIにほぼ付けっぱなしのお気に入りのレンズです。

写りが抜群に良いズームレンズのことを「単焦点レンズが詰まったレンズ」とかよく言われますけど、このレンズがまさにそれで、

  • 24mm
  • 35mm
  • 50mm
  • 70mm

のような4、5本の単焦点レンズを購入したのと同じくらいの価値を実感できるズームレンズで、ある意味「超お買い得」なレンズです。

もちろん26mmとか38mmとかの焦点距離でも撮れますので、実際は更にお買い得に感じますけど。

私の場合は室内での猫撮影がメインなので、F2.8通しは明るいとは言えませんが、とりあえずこのレンズは買って損なしで、私も買って本当に良かったなと。

今後もこのレンズメインでα7RIIIは使い続ける予定。

結局2本だけ

ってなわけで、結局処分したいと思ったのは、

  • CONTAX Planar 50mm F1.7 T* AEJ
  • 70mm F2.8 DG MACRO

この2本だけでした(苦笑)

って言うか、この2本も別に今手放す必要はないのかなとさえ・・・。

やはり一度手にしちゃうと余程気に入らない物以外は愛着がわいてしまうからなかなか手放せなくなってしまいます。

最近は自粛生活続きで写真を撮りに外出もしていないし、カメラもちょっと飽きて来ちゃってるから、少し手放す方向で考えてはいますけど。

最終的に手放したレンズは

XF35mmF1.4 R

色々検討した結果、結果的にこのレンズのみを手放しました。

オールドレンズとシグマのカミソリマクロはとりあえず取っておこうかと。

XF35mm F1.4に関しては、写りは気に入っていましたが、

  • 質感が安っぽくて愛着がわかない
  • 動画撮影に適さないジーコレンズ
  • 新型の噂あり
  • 買取価格が高値で安定している

これらが決め手となりました。

フリマアプリのラクマで手放しましたけど、送料手数料差し引いて46,000円くらいで売却できましたから満足。

あとはこの件も売却した理由に。

結局この件未だに正式なアナウンス無し。

私はこういう適当なことされるの本当に嫌いなんで、これもあって要らなくなって売ってしまいました。

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