レビューブログ用に使用する商品のブツ撮りのクオリティを少しでも上げるべく、NEEWERの激安レフ板を購入してみました。
サイズは直径60cmで、片面は白、もう片面はアルミ色。
もちろんこの小さな黒いバッグに入れられて送られてきた訳で、小さく畳めばこのバッグの中に再度入って持ち運べるようになる訳ですが、これ一旦開くとどうやって小さく畳めば良いか分かりません。
確かにフレームはぐにゃぐにゃ曲がるし、畳めそうなんだけど、何だか壊れてしまいそうで怖くて小さく畳めず…。
まぁ私は外に持ち出すことはないので、このまま畳まずに使うつもり。
目次
NEEWERって?
主にカメラ用のアクセサリーを製造販売している中国企業。
このメーカーの商品はAmazonで簡単にしかも安価に買えるため、今やカメラ好きなら誰でも一度は「聞いたor見たor耳にした」ことがあるのではないかと。
NEEWER、YONGNUO、GODOXあたりのカメラアクセサリーを製造販売している中国企業はすっかりお馴染みになりましたね。
NEEWER、YONGNUOなんかは1万円以下で買える安価な割に明るいMFレンズも色々出していたりと、かなり存在感を広げつつあるようです。
何故ブツ撮りにレフ板を?
ブツ撮り用の機材としては、
- NEEWER Speedlite NW-670
- YONGNUO YN-600 LEDビデオライト
このストロボとLEDのライトの2つを所有しています。
ストロボは便利な反面、ど素人の私としては撮影してみないと結果が分からないのが面倒臭くて難点。
そのため、こんな感じで非常に明るく光り、撮影前に全てが分かるLEDライトのYN-600を主に使用してブツ撮りをしています。
ストロボと異なり、YN-600だと光を当てた商品の明るさから影の出方まで撮影する前に結果が分かるから便利なので。
ただ、1灯しか所有していないため、もちろんライトの当て方にもよるのですが、このようにどうしても影が写り込んでしまうことがあります。
本来はもう1灯同じLEDライトを追加し、対角線に設置して照らしてやることで陰が消せるそうなのですが、YN-600は10,000万円くらいするので、もっと安価に簡単に影を消せる何か良い方法をと調べてみたところ、この「レフ板」を使用することで影を柔らかくすることが出来ることが判明した次第。
レフ板の使い方と効果のほど
LEDライトを右斜め下から照射しているため、対角線上の左斜め上部分にくっきりと影が出てしまっています。
この影を消すためにこんな感じでレフ板を当ててやるだけで
「レフ板なし」と「レフ板あり」だとこんなに違いが出ました。
別の被写体でもチェックをしてみました。ライトは同じ状態で当てています。
やはり左上が影になってしまい、輪郭が消えてしまっていますが、
同じようにレフ板の白い面を当ててやることで、光が反射して被写体に当たり、見事に綺麗に輪郭が浮き上がりました。
レフ板効果にびっくり!
ライティングの基本でディフューザーとレフ板がよく紹介されているのは知ってはいました。
ディフューザーはYN-600に板状の物が付属しているので使っていましたものの、レフ板に関しては「あってもなくても大差ないだろう」と勝手に思い込んでいて、今まで一度も使ったことがありませんでしたが、実際使ってみると、まさかここまで効果が出るとはビックリです。
たった1,000円程度の出費で1万円追加でもう1灯LEDライトを追加する必要性がなくなりました。ライトを複数使うことでどのように影を消せるのかはまた別で興味はありますが。
今回は分かりやすいようにLEDライトを当てて試してみましたが、当然、自然光に対しても効果を発揮しますので、家でブツ撮りされる方や、料理の撮影される方等々、まだレフ板を使ったことがない方は是非一度お試しあれ。
レフ板のしまい方(閉じ方)
余談になりますが、レフ板のしまい方を写真入りで詳しく解説してあるサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。レフ板をしまえなくてお困りの方は参考になるかと思います。