私のおすすめカメラアクセサリー

GooPassでレンタル&使って良かったカメラベスト5!

カメラやレンズ、ドローンやMac等々をサブスク形式でレンタル可能なサービス「GooPass」を9か月間利用してみています。

GooPassはいつでも解約、再開可能なので、ずっと契約し続けているわけではなくトータルで9か月って形ですけど。

私はLv3パスまでの契約しかしていないため、1Weekレンタル利用で最高Rank5までの機材しかレンタル出来ていませんが、そのRank5までで借りられたカメラのうち、使って良かったカメラのベスト5をあげてみようかなと。

GooPassで借りて良かったカメラ第5位

Z7 24-70+FTZ マウントアダプターキット

初代のZ7にNIKKOR Z 24-70mm f/4 SとFTZのマウントアダプターがセットになった商品。

私はFマウントのレンズを1本も所有していないから、マウントアダプターは試せませんでしたが。

ニコンのZマウントのカメラに関しては、ニコンが「Zマウントシステム」で盛んにうたう「大口径マウント&ショートフランジバックで次世代の光学性能」の実力を自分の目で確かめてみたくて優先的にレンタルしてみています。

私自身がそれとは真逆の小口径マウントのソニーのカメラをメインで利用していることもありますから、違いについて非常に興味深く感じているので。

画質の比較等は上記リンクの記事中で書いた通りの印象ですが、結構揃えてしまったソニーEのカメラとレンズを手放してまで乗り換えたいと思うほどではないかなというのが本音。

Z 24-70mm f/4はS-Lineのレンズとはいえ、ただの標準ズームレンズですから、もうちょっと良い単焦点レンズでも試せればまた違った感想を持つのかも知れませんけど、残念ながらGooPassにはZ7と単焦点レンズセットみたいなのはないので借りられません。

ニコンZ5のレンズキット
ニコンZ5のレンズキット

ちなみにフルサイズのニコンZマウントはZ5のレンズキットも借りましたが、悪くはなかったものの、特に可もなく不可もなくですぐに返却してしまいました。

GooPassで借りて良かったカメラ第4位

LUMIX DC-S5K 標準ズームKレンズキット
LUMIX DC-S5K 標準ズームKレンズキット

LUMIX DC-S5K 標準ズームKレンズキット

ユーザーや体験した方からは評判がすこぶる良い割には発売されてだいぶ経過した現時点でも他社のフルサイズミラーレスカメラや、同じパナソニックでもGH5等のGシリーズなんかと比較すると空気のような存在のLUMIXのフルサイズのSシリーズのカメラとレンズ。

使えば良さが実感できると思うんだけど、フルサイズは高価ですから、そもそも体験するまでのハードルが高すぎるのが問題なのかも知れません。

Lumix FZ1000
Lumix FZ1000

私はパナソニックのカメラはFZ1000を今現在も愛用しています(というか故障箇所が多くて売るに売れなくなった)が、レンズ交換式のパナソニックのカメラはこれが初体験。

S5に関しては評判通りで非常に良いカメラだと思いましたが、個人的にはどうしても我慢できない欠点があって、結果的にレンタル止まりで購入については検討することはありませんでした。

というのも、このカメラで撮影後に写真を再生・拡大確認すると、ボヤーっとしてしまってピントが合っているのかいないのかが確認出来ないんです。

背面液晶やファインダー像の解像度が低いわけでも、写りが悪いわけでも汚いわけでもないのに「何故?」と思って確認してみたところ、RAWのみで撮影した場合は再生時に最大倍率まで拡大表示できませんということらしい。

また、最大倍率まで拡大できないならまだしも、とにかく拡大してしまうとボヤーっとボケてしまうため、私のようなRAWのみで撮影し、撮影後には逐一確認してピンぼけだったら捨てる習慣が身についている人間には使い物にならないカメラだなと。

これを回避したい場合はJPEGも一緒に保存して後でJPEGは削除する手間が必要なのも面倒だし。

ただ、高感度撮影時のノイズの少なさや、ダイナミックレンジが広いからか、RAW現像で思いっきりいじっても写真が破綻しない点は本当に素晴らしく感じたのと、価格の安さは非常に魅力的に感じました。

ちなみにセンサーはソニー製とタワージャズ製の2種類の説があるみたいだけど、個人的には特性(高感度撮影時のノイズの出方等)がソニーのセンサーじゃないような気が。

それとパナソニック独自の「空間認識AF(DFD)」も予想以上に良好で、

このような草が邪魔している状態でカメラを向けると、何故かトンボをしっかり認識して黄色の四角い枠が表示されるのには驚かされました。

ピントもしっかり合っていたので、これトンボが共食いしている場面だったんですけど、ちゃんと記録として残すことが出来ました。

動画撮影時のAFに関してはコントラストAFの「空間認識AF」のみだとウォブリングの問題とか色々起こってしまうのが嫌気されるのかも知れませんが、スチル時に関していえばパナソニックのAFはかなり優秀だと思うので、スチルメインの私としてはこのまま突き進んで更に進化させたほうが良いのかもとは。

まぁGH6では、ついに位相差AFも取り入れるみたいな話がありますけど。

管理人
管理人

結局GH6もコントラストAFのみで発売されることが決まったようです

GooPassで借りて良かったカメラ第3位

ニコン Z50 ダブルズームキット

私が初めて使ったニコンZシリーズのカメラとレンズがこのZ50に標準ズームレンズが2本付属したセットでした。

Z5、Z7、そしてこのZ50と合計3台のニコンZマウントのカメラを使いましたが、今考えると結局APS-C(ニコンでいうところのDXフォーマット)のこのZ50が個人的には一番気に入ったかな。

とりあえずAPS-Cだからボディもレンズもコンパクトですし、写りも上々でボディ内手ブレ補正がないにも関わらず望遠レンズのほうも手ブレ補正が十分機能して凄く使いやすかった印象。

好評のファインダーも何故かデフォルト状態(設定をリセットした)で黄みがかって見えたZ7のファインダーよりも見やすかったですし。

当然いくつか気になった点はあったものの、クオリティもコスパも抜群のカメラで、Z50に関してはもうちょっとで買ってしまいそうになったほど。

ただ、ZマウントのAPS-C(DX)用のレンズがズームレンズの3本しかない上に全てプラマウントで、うち2本は沈胴式なのが購入を思いとどまらせた理由でした。

まぁ、Z50にはフルサイズ対応のレンズも装着可能だからそれつけても良いんですけど、高くて大きいし、

安いこれはプラマウントだったりで・・・。

個人的にプラマウントは論外なので、せめてマウントくらい金属で作って欲しいと思いますけどね。

7,000円くらいで買えるNEEWERとか中華レンズですらマウントはちゃんと金属製なのに何故なんだと。

しかも今のニコンって、このプラマウントでマウント部分にシーリングを施していないレンズでも「防塵防滴」をうたってるし。

UNSTOPPABLEが好評なニコンですけど、ニコンの伝統的な良さは堅牢性なので、そこはおろそかにして欲しくないなとは。

GooPassで借りて良かったカメラ第2位

富士フイルム X-E4
富士フイルム X-E4

富士フイルム X-E4

フジはX-T20、X-T30、XF10と購入し、X-S10とX-T4、X100Vはレンタルで使いましたが、個人的には一番この機種がしっくりきました。

グリップレスで持ちづらく、ボディ内手ブレ補正もなしだから使いやすいカメラではありませんが、実際使ってみたらなんか良かったんですよねー。

漠然としてますけど、フィーリングが合うってやつなのかも。

富士フイルムのカメラはカメラのボタンの押し心地とか、小さすぎて操作しづらいジョイスティックとか物理的な部分の作り込みが甘くて、使っていても愛着がわかなくて手放してしまうことばかりでしたし、多分このX-E4を購入してもまた手放したくなるんだろうなとは感じましたが、安くなったら買ってしまうかも。

ちなみにこのX-E4もカメラ底部のバッテリースロットカバーがちゃんとしめているにも関わらずパカパカ鳴ってしまって苦笑いするしかありませんでした。

富士フイルムに問い合わせた人によるとこれが仕様だそう。

「写真オタク」なら写真さえ良ければあまり気にならないのでしょうが、私のような「機材オタク」としては、富士フイルムのこういう物理的なカメラのクオリティが低いところがちょっとね。

色味に関しては、フィルムシュミレーションのクラシックネガは色味が強烈に変わりすぎて飛び道具的な印象を持ちましたが、なかなか雰囲気のある面白い色味なので、このフィルムシュミレーションは使っていて非常に楽しく感じました。

描写性能に関してもX-T4と一緒ですから、ちょっとした安い単焦点レンズを買って使っても殆どの人が満足いく写真が撮影可能だと思います。

GooPassで借りて良かったカメラ第1位

EOS RP RF35 MACRO IS STM マウントアダプターキット

久々に使ったキヤノンのカメラがGooPassで一番借りて使って良かったカメラでした。

私はレンズ交換式のカメラはキヤノンのKiss X3から入って、現在も壊れずに使えている60Dを所有していますので、キヤノンのカメラにはそれなりに愛着はありますけど、60Dの次はどうしても買えませんでした。

キヤノンの一眼レフはどれもこれもボディーデザインが似通っているから集めても面白くないし、ミラーレスのEOS Mシリーズは手抜きばかり(特に4K撮影時にコントラストAFになってしまう点)で専用レンズのラインナップも全く増えないから結局メインはソニーに移った次第。

もっともソニーに移ったら移ったでこれまた同じボディデザインで面白くないから、APS-Cはα6500以降、フルサイズはα7RⅢ以降買っていませんが。

っていうか、本当にキヤノンって企業はAPS-Cに関しては適当なんだよねー。

ミラーレスに限らず、長い歴史のある一眼レフ用のEFレンズだってAPS-C専用のEF-Sレンズは数えるほどしか存在していません。

今現在何本あるのか調べてみたら、現行のEF-Sレンズってたった6本です。

確かにフルサイズ用のレンズが使えるとはいえ、散々売ってるKissシリーズや90D等を愛用しているユーザーにコンパクトで安価なレンズを提供しようとは思わないんだよなー。

作ろうと思えばいくらでも作れるだけの技術があるのに。

ミラーレスのEF-Mだって結局8本ですからね。EF-Mマウント作って11年の歴史があるのに。

そのくせフルサイズのRFマウント用のレンズは作るわ作るわ・・・。

1位なのに関係ない愚痴ばかり書いてしまって失礼しましたが、で、EOS RPですけど、本当に使っていて楽しいカメラで、やっぱキヤノンのカメラは良いなと再確認させられました。

装着したレンズがコンパクトだったこともあったからでしょうけど、右手でカメラをホールドしつつシャッターを切り、左手はバリアングル液晶を開いた状態で液晶タップで設定やフォーカスポイントを変更するという一連の動作が本当に心地良くて撮影するのが楽しいカメラでした。

Caono EOS R
Caono EOS R

「やっぱキヤノン最高じゃん!」と思って次にEOS R借りたら、カメラとレンズのデカさに加えて使いづらいマルチファンクションバーがおまけされてて、EOS RPの操作性の良さが完全に失われていて失望しましたけど。

いずれにしても、EOS RPに軽量・コンパクトなレンズをつけるのであれば本当に良いカメラだと思います。

描写性能は大したことありませんが、値段も安いので、とにかくセンサーサイズが大きいフルサイズミラーレスを試してみたいというフルサイズ初心者や、サブカメラやキヤノンのカメラを体験してみたい他社ユーザーにこのカメラはおすすめです。

まとめ

GooPassでレンタルしたカメラのランキングを書いてみました。

GooPassを利用するようになって以降、今の所カメラやレンズを一度も購入していません。

とりあえずレンタルで使えば満足してしまうカメラやレンズばかりだったので。

それと色々使えば使うほど私がメインで使っているソニーのα7RⅢの良さが分かってしまうことも大きいですね。

欠点は多々感じてはいるものの、スチルメインであまり動体撮影も行わず、撮影してきた写真をiMac 5Kで等倍表示して「ヒャッハー!!」している私には本当にぴったりなカメラで今後も故障しない限りはメインで使い続けようかなとは。

とはいえ、キヤノンはやっぱ良かったし、富士フイルムはまた買いそうだし、ニコンやパナも機会があれば欲しいとは考えています。

今後もGooPassを利用し続けて、レンタルで使っても満足せずに「欲しい!」と思えた場合のみ購入しようと思いますけど。

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